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災害用蓄電池はどれを選ぶ?停電時の使用日数と選び方を徹底解説【2026年最新】

「災害用蓄電池」を検討する際、「停電時に何日使えるのか」「ポータブル型と家庭用蓄電池のどちらがよいのか」で迷う方は少なくありません。

近年は台風や大雨、地震などによる大規模停電が全国で発生しており、千葉県や東京都でも決して他人事ではありません。

本記事では、災害用蓄電池が停電時に役立つ理由から、蓄電容量ごとの使用可能時間の目安、選び方のポイント、2026年度に活用できる補助金制度まで、太陽光発電・蓄電池・V2Hの施工を手がけるリコアスが分かりやすく解説します。

導入を検討している方はもちろん、すでに設置済みで使い方を見直したい方にも役立つ内容です。

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    目次

    災害用蓄電池が停電時に役立つ理由

    災害用蓄電池は、停電が発生した際に照明・冷蔵庫・スマートフォンの充電など、生活に欠かせない電力を確保できる設備です。

    電力会社の復旧を待つ間も自宅で電気を使い続けられるため、避難所生活を避けて在宅避難を選びたい方にとって大きな安心材料になります。

    近年はプライバシーの確保やペットとの同居などの理由から在宅避難を希望する家庭も増えており、その前提となる電力確保の手段として蓄電池への関心が高まっています。

    相次ぐ自然災害と広がる停電リスク

    近年は大型化する台風や局地的な豪雨、地震などの自然災害が毎年のように発生しており、それに伴う大規模停電のリスクも高まっています。

    電柱の倒壊や倒木による配電設備の損傷は復旧までに時間がかかることが多く、数日から場合によっては数週間にわたって電気が使えない状態が続くこともあります。

    特に樹木の多い山間部や住宅密集地では、道路の寸断などにより復旧作業員が現場に到達すること自体が難しくなるケースもあり、停電が長期化しやすい傾向にあります。

    こうした状況を踏まえると、電力会社の復旧を待つだけでなく、家庭で電気を自給できる備えを用意しておくことの重要性は年々高まっているといえます。

    特に千葉・東京エリアは沿岸部や河川流域も多く、台風や大雨のたびに停電・断水のリスクが取り沙汰される地域でもあるため、平常時からの備えが安心につながります。

    千葉県で起きた大規模停電から学ぶ教訓

    千葉県では2019年、台風15号(令和元年房総半島台風)の影響で大規模な停電が発生しました。千葉県内では最大で約64万戸が停電し、関東地方全体では最大約93万戸に及んだとされています。

    原因は送電塔や電柱の倒壊、広範囲にわたる倒木などで、県内では送電塔2本・電柱84本の倒壊に加え、約2,000本の電柱が損傷したと報告されています。多くの地域で停電の解消までに数週間を要し、復旧が長期化した地域もありました。

    この事例は、都市部であっても大規模かつ長期間の停電が起こり得ることを示しており、千葉・東京エリアで暮らす私たちにとっても、災害用蓄電池のような自家発電・蓄電の備えがいかに重要かを改めて教えてくれます。

    当時は猛暑の中でエアコンや冷蔵庫が使えない状況が続いたことも大きな課題となり、電力の確保が生活の質を左右することが広く認識されるきっかけにもなりました。

    災害用蓄電池はポータブル型と定置型どちらを選ぶべきか

    災害用蓄電池には、持ち運びできるポータブルタイプと、自宅に固定して設置する定置型(家庭用蓄電池)の2種類があります。

    どちらにも異なる特徴があるため、まずはそれぞれの違いを理解した上で、自分の暮らし方に合ったタイプを選ぶことが大切です。

    価格帯や設置のしやすさだけでなく、実際に停電が起きたときにどこまでの生活を維持したいかをイメージして比較検討しましょう。

    ポータブル蓄電池の特徴と限界

    ポータブル蓄電池は工事が不要で本体価格も比較的安く、必要な場所に持ち運べる手軽さが魅力です。

    防災用途では700Wh以上の容量があると安心とされ、大規模災害では電力復旧までに数日かかることもあるため、より大容量のモデルを選ぶ人も増えています。

    ただし、家庭用蓄電池と比べると蓄電容量が小さいモデルが多く、エアコンやIHクッキングヒーターのような消費電力の大きい家電を長時間使うのには向いていません。

    また、既存の太陽光発電システムと連携できない機種も多く、あくまで短時間・限定的な用途向けの備えと考えておくのが安心です。

    車中泊やアウトドアと兼用できる点は魅力ですが、災害用の主力電源として頼りきるのではなく、あくまで補助的な位置づけで導入を検討するとよいでしょう。

    太陽光パネル単体と組み合わせて充電できるモデルもあるため、屋外で日光を活用しながら継ぎ足し充電できるかどうかも購入前に確認しておくと安心です。

    定置型家庭用蓄電池の特徴

    定置型の家庭用蓄電池は自宅の屋外や屋内に固定して設置するタイプで、容量5kWh〜16kWh程度の製品が多く、ポータブル蓄電池よりも大容量の電力を確保できます。

    太陽光発電システムと連携させれば、日中に発電した電力を蓄えて夜間や停電時に使うことができ、平常時の電気代削減にも役立ちます。一方で設置には工事が必要となり、初期費用もポータブル蓄電池より高額になる点はデメリットといえます。

    とはいえ、長期的な視点で見れば、日常の電気代削減効果と災害時の備えを両立できる点は定置型ならではの強みです。屋外に据え置くタイプが一般的で、天候や気温の変化にも耐えられるよう設計されている製品が多い点も安心材料です。

    災害時の備えには定置型蓄電池が向いている理由

    災害時の備えという観点では、定置型の家庭用蓄電池がより安心といえます。理由は、太陽光発電と連携することで日中に電力を充電し続けられ、停電が長期化しても電力を使い切ってしまうリスクを抑えられるためです。

    またポータブル蓄電池のように持ち運んで充電する手間もなく、停電が起きた瞬間から自動で電力供給に切り替わる製品もあります。もちろんポータブル蓄電池を非常用の予備として併用するのも有効な備え方です。

    用途に応じて、定置型を主軸にポータブル型を補助的に組み合わせる方法も検討するとよいでしょう。停電時にどこまでの家電を使いたいか、家族構成や在宅時間なども踏まえて、無理のない範囲で備えを検討することが大切です。

    関連ページ:蓄電池の仕組みは?太陽光発電との併用メリット・充放電の原理・種類別の違いを解説

    災害用蓄電池は何日何時間使えるのか

    災害用蓄電池が実際に何日、何時間使えるのかは、蓄電容量・定格出力・使用する家電の種類によって大きく変わります。同じ容量の製品でも、使い方次第で持続時間は大きく変わるため、ここでは目安となる考え方を紹介します。

    蓄電容量と定格出力の目安

    蓄電池の性能を見る際は「蓄電容量(kWh)」と「定格出力(W)」の両方を確認する必要があります。蓄電容量はどれだけの電力量を貯められるかを示し、定格出力は同時にどれだけの電力を使えるかを示す指標です。

    容量が大きくても出力が小さければ、複数の家電を同時に使うことは難しくなるため、両方をバランスよく確認することが重要です。

    停電時の1日あたりの消費電力量はおよそ4kWh程度が目安とされ、容量4kWh以上の蓄電池であれば少なくとも1日分の電力をまかなえる計算になります。

    ただし、エアコンなど消費電力の大きい家電を同時に使う場合は、瞬間的に数千Wの出力が必要になることもあるため、容量だけでなく出力にも注目して選ぶことが大切です。

    全負荷型と特定負荷型の違い

    家庭用蓄電池には、家中のすべてのコンセントに電力を供給できる「全負荷型」と、あらかじめ指定した回路のみに電力を供給する「特定負荷型」があります。

    全負荷型は普段とほぼ変わらない生活を維持しやすい一方、特定負荷型は供給範囲を絞る分、同じ蓄電容量でもより長い時間電力を使い続けられるのが特徴です。

    一般的に特定負荷型のほうが本体価格を抑えやすい傾向もあるため、費用面とのバランスも考慮しながら検討するとよいでしょう。

    例えば5kWhクラスの蓄電池では、特定負荷型で約3日間、全負荷型で約1.3日間使用できるという試算もあります。どちらが優れているというわけではなく、停電時にどこまでの生活水準を維持したいかによって選び方が変わってきます。

    主要家電の消費電力と使用可能時間の目安

    主要な家電の消費電力の目安として、エアコンは300W〜3,000W程度、IHクッキングヒーターは1,400W〜3,000W程度、冷蔵庫は100W〜300W程度とされています。

    これらはあくまで一般的な目安であり、機種やメーカー、使用状況によって変動する点に留意してください。

    例えば10kWhクラスの蓄電池の場合、実効容量はおよそ8〜9kWh程度になることが多く、エアコンを使わない春や秋であれば約1日程度、冷房を使用する真夏では6〜7時間程度が使用時間の目安になるという情報もあります。

    エアコンは消費電力が特に大きく、他の家電を合計した消費電力の2〜3倍に相当することもあるため、使用時間を左右する最大の要因といえるでしょう。

    同じ蓄電容量の製品を選んでいても、猛暑の中でエアコンを使い続けるかどうかで使用可能時間は大きく変わる点を理解しておく必要があります。

    太陽光発電と連携した場合の持続日数

    蓄電池単体では数時間から数日程度で電力を使い切ってしまいますが、太陽光発電と連携させれば持続日数を大きく延ばせます。

    日中は太陽光発電で電力をまかないながら余剰分を蓄電池に充電し、夜間は蓄電池に蓄えた電力を使うというサイクルを繰り返せるためです。

    天候にも左右されますが、太陽光発電と組み合わせることで1〜2週間程度の停電にも対応できる可能性があるとされています。長期化しやすい大規模災害への備えとしては、蓄電池単体よりも太陽光発電との連携を前提に検討するのがおすすめです。

    曇りや雨の日が続くと発電量は下がるため、日照条件によって持続日数に幅が出る点も理解しておきましょう。

    天気予報を確認しながら、発電が見込める日中は積極的に電力を使い、夜間や悪天候時に備えて蓄電池の残量を管理する意識を持つことが、長期停電を乗り切るコツになります。

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      災害用蓄電池を長持ちさせる使い方のコツ

      災害用蓄電池を少しでも長く使うには、日頃からの節電の工夫や使い方の工夫が欠かせません。導入した蓄電池の性能を最大限に生かすためにも、家族で使い方のルールを共有しておくと安心です。ここでは代表的なコツを紹介します。

      家電に優先順位をつけて節電する

      停電時は、冷蔵庫や照明、スマートフォンの充電など生活に欠かせない家電を優先し、エアコンや電子レンジのように消費電力が大きい家電は使用を最小限に抑えるのが基本です。

      使わない家電の電源をこまめに切るだけでも、家全体で30〜50W程度の待機電力を削減できるといわれています。調理には電子レンジではなくカセットコンロを活用するなど、電力を使わない選択肢に切り替える工夫も効果的です。

      停電前に、どの家電を優先して使うか家族であらかじめ話し合っておくと、いざというときにも慌てず対応できます。

      季節や天候に応じた使い方の工夫

      夏場に冷房を使う場合は、設定温度を28℃程度にすることで26℃設定と比べて消費電力を10〜15%程度削減できるとされています。

      エアコンは消費電力が特に大きいため、扇風機を併用するなど設定温度を上げても快適に過ごせる工夫を取り入れるとよいでしょう。

      また太陽光発電と連携している場合は、発電量が多い10時〜14時頃に家電の使用を集中させ、夜間はできるだけ蓄電池の電力を温存するのもポイントです。

      天候が悪く発電量が少ない日は、翌日以降の電力を見越して普段より節電を意識することも大切です。冬場は日照時間が短く発電量も落ちやすいため、季節ごとの発電傾向を把握したうえで電力の使い方を調整すると、より無駄なく蓄電池を活用できます。

      災害用蓄電池を選ぶ際に確認したいポイント

      災害用蓄電池を選ぶ際には、価格やデザインだけでなく、以下のようなポイントを確認しておくと失敗を防ぎやすくなります。導入後に「思っていたより使えなかった」と後悔しないためにも、事前にひとつずつチェックしておきましょう。

      蓄電容量と定格出力を確認する

      1日あたりの消費電力量が12kWh程度の家庭であれば、蓄電容量6kWhの蓄電池を導入することで3日〜6日程度の停電にも電気を使い続けられるという目安もあります。

      必要な容量は各家電の消費電力(W)×使用時間の合計でおおよそ計算できるため、日頃の電気使用量を確認したうえで、余裕を持った容量の製品を選ぶと安心です。

      将来的に電気自動車の導入や家族構成の変化なども見据え、少し余裕を持った容量を選んでおくと長く使いやすくなります。

      全負荷型か特定負荷型かを確認する

      前述の通り、全負荷型と特定負荷型では停電時に使える範囲が異なります。

      IHクッキングヒーターやエアコン、エコキュートなど200Vの家電を停電時にも使いたい場合は、100V専用の機種ではなく200Vに対応した機種かどうかを必ず確認しましょう。

      どちらのタイプが優れているということはなく、停電時にどのような生活を送りたいかをイメージしたうえで選ぶことが大切です。

      オール電化住宅の場合は特に、エコキュートやIHクッキングヒーターが問題なく動くかを施工店に事前確認しておくと安心です。

      メーカーの保証期間と信頼性を確認する

      蓄電池は10年以上使い続ける設備のため、メーカーの保証期間や実績も重要な判断材料です。保証期間はメーカーや製品によって異なるため、購入前にしっかり比較しておきましょう。

      リコアスでは長州産業やカナディアンソーラー、シャープ、ダイヤゼブラ電機、ニチコン、京セラ、オムロンなど複数メーカーの蓄電池を取り扱っており、家庭の状況に合わせて最適な機種を提案しています。

      信頼できる施工店選びも、長く安心して使い続けるためのポイントです。アフターサポート体制や、故障時にどこまで対応してもらえるかも、契約前に確認しておきたい項目です。

      太陽光発電やV2Hとの連携可否を確認する

      すでに太陽光発電を設置している場合や将来的にV2Hの導入も検討している場合は、蓄電池がそれらの設備と連携できるかどうかも必ず確認しておきましょう。

      連携可否は製品やメーカーによって異なるため、単体での性能だけでなく、システム全体としての拡張性も踏まえて選ぶことが、災害時の備えをより強固にするポイントになります。

      将来的に太陽光発電やV2Hの追加導入を検討している場合は、あらかじめ対応可能な機種を選んでおくことで、後から設備を買い替える二度手間を防げます。

      災害用蓄電池と太陽光発電やV2Hを組み合わせて安心を高める

      災害用蓄電池は単体でも役立ちますが、太陽光発電やV2Hと組み合わせることで、停電時に使える電力量や日数をさらに増やすことができます。予算に応じて段階的に設備を拡張していく方法も含めて、家庭に合った組み合わせを検討してみましょう。

      太陽光発電と蓄電池を連携させるメリット

      太陽光発電は日中に発電できる一方、夜間や悪天候時には発電できないという弱点があります。蓄電池と組み合わせることで、日中に発電した電力を蓄えておき、夜間や停電時に使うことができるため、両者は互いの弱点を補い合う関係にあります。

      停電が長期化した場合でも、太陽光発電による日々の充電を継続できれば、蓄電池単体よりも長い期間にわたって電力を確保しやすくなります

      平常時も自家消費や売電によって電気代の削減につながるため、災害対策と経済性を両立できる点が大きな魅力です。すでに太陽光発電を設置している家庭であれば、蓄電池を後付けするだけで防災性能を大きく高められる点もメリットといえます。

      ニチコントライブリッドなどV2Hなら電気自動車も非常用電源になる

      V2H(Vehicle to Home)は、電気自動車(EV)に蓄えた電力を家庭用の電力として使うための設備です。

      ニチコンのトライブリッド蓄電システムのように、太陽光発電・蓄電池・V2Hを一体的に制御できる機器を導入すれば、EVのバッテリーも非常用電源として活用できます。

      一般的にEVのバッテリー容量は家庭用蓄電池よりも大きいものが多く、V2Hを組み合わせることで、より長期間の停電にも対応しやすくなる点がメリットです。

      ただしV2Hの導入には別途費用がかかるため、太陽光発電・蓄電池・V2Hをどこまで組み合わせるかは、予算や電気自動車の保有状況に応じて検討するとよいでしょう。

      すでに電気自動車を保有している家庭であれば、蓄電池の容量を抑えつつV2Hで補うといった組み合わせ方も選択肢のひとつです。

      関連ページ:V2Hと蓄電池の違いは?導入すべき?コスト・容量・利用タイミング・向いている人を徹底比較!

      エコキュートがあれば断水時もお湯を確保できる

      災害時は停電だけでなく断水が起こることもあります。エコキュートを設置している家庭であれば、タンク内に貯めたお湯や水を非常時の生活用水として利用できる場合があります。

      エコキュートは200V電源で稼働するため、停電時にお湯を沸かすには200V対応の蓄電池や十分な出力が必要になる点には注意が必要です。

      太陽光発電・蓄電池・エコキュートを組み合わせておくことで、電気だけでなく水回りの備えも強化できます。断水が長引いた場合でも、生活用水をある程度自宅で確保できるという安心感は大きなメリットです。

      災害用蓄電池の導入で使える2026年度の補助金

      災害用蓄電池の導入には数十万円〜100万円以上の初期費用がかかることも珍しくありませんが、国や自治体の補助金を活用することで負担を軽減できます。ここでは2026年度時点(2026年8月現在)の主な制度を紹介します。

      補助金は年度途中で条件や予算枠が変わることもあるため、検討段階でも最新情報をこまめにチェックすることをおすすめします。

      国のDR補助金の概要

      国が実施している蓄電池向けのDR(デマンドレスポンス)補助金は、初期実効容量1kWhあたり3.7万円、上限60万円という内容でした。

      しかし、この補助金は2026年5月29日に交付申請額が予算上限に達したため公募が終了しており、2026年8月時点で再開の予定は示されていません。

      詳細は執行団体である一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)の公式サイトで確認できます。

      国のDR補助金が終了した場合でも、都道府県や市区町村独自の補助金は別途利用できる可能性があるため、次項もあわせて確認することをおすすめします。

      今後、新たな予算枠で公募が再開される可能性もゼロではないため、経済産業省やSIIの発表を継続的にチェックしておくとよいでしょう。

      千葉県と県内市区町村の補助金

      千葉県には県独自の蓄電池補助金制度はありませんが、県内の多くの市区町村が独自に補助金を設けています。

      例えば千葉市・船橋市・市川市・松戸市などでは上限7万円程度が目安となっており、木更津市では2026年度に上限額が7万円から14万円に増額されました。

      大多喜町・白子町・東庄町でも上限14万円、流山市では重点枠で最大37万円程度の補助が受けられる場合があります。

      制度の内容や予算枠は自治体ごとに異なり、予算上限に達し次第終了することも多いため、お住まいの市区町村の最新情報を必ず確認しましょう。

      同じ千葉県内でも自治体によって補助額に差があるため、リコアスのように地域に密着した施工店に相談すると、最新の制度を踏まえた提案を受けやすくなります。

      東京都埼玉県神奈川県茨城県の蓄電池補助金

      東京都は10万円/kWh、上限120万円/戸の補助金制度があり、太陽光発電が設置済みまたは同時設置であることが条件です。デマンドレスポンス実証への参加などで最大15万円が加算される場合もあります。

      埼玉県は県から1件あたり10万円(太陽光発電との接続が条件)が補助され、市町村独自の補助金と併用できる場合があります。神奈川県は蓄電システム1台につき15万円の補助があり、太陽光発電との同時導入が条件です。

      茨城県は県による直接補助はなく、市町村ごとの財政支援にとどまるため、個別に確認する必要があります。いずれも予算や条件は年度により変わるため、最新の公募状況を随時チェックすることが大切です。

      神奈川県の第2期受付は2026年9月7日8時30分から先着約500件で開始予定となっており、申請を検討している方は早めの準備が欠かせません。

      関連ページ:【2026年最新】太陽光発電・蓄電池の補助金一覧|国・自治体の制度と申請のポイントを解説

      災害用蓄電池に関するよくある質問

      Q1. 災害時に蓄電池が使えなくなる原因は何ですか

      主な原因として挙げられるのが水害による浸水被害です。蓄電池や太陽光発電設備が浸水すると故障するだけでなく、感電の危険もあるため、被災した設備には安易に近づかないことが重要です。

      地震による強い揺れで機器がずれたり配線が外れたりする可能性もあるため、定期的な点検も心がけましょう。

      Q2. 災害によって蓄電池は壊れませんか

      屋外設置型の蓄電池は一定の防水・耐候性能を備えていますが、浸水や強い衝撃を受けた場合には故障するリスクがあります。設置場所の高さや周辺環境を事前に確認しておくことが、長く安心して使うためのポイントです。

      心配な場合は、施工店に耐候性能や設置場所の相談をしておくとより安心です。

      Q3. 設置費用を抑える方法はありますか

      国のDR補助金は2026年5月時点で公募が終了していますが、都道府県や市区町村独自の補助金は引き続き利用できる場合があります。

      お住まいの自治体の制度を確認し、複数の施工店から見積もりを取って比較することも、費用を抑えるうえで有効な方法です。太陽光発電と同時に導入することで、補助金の対象条件を満たしやすくなるケースもあります。

      Q4. ポータブル蓄電池と家庭用蓄電池はどちらが災害時に向いていますか

      短時間の停電への備えや、工事をせずに手軽に導入したい場合はポータブル蓄電池が適しています。一方、長期化しやすい大規模停電への備えや、太陽光発電と連携した本格的な備えを重視するなら、定置型の家庭用蓄電池がより向いているといえます。

      両方を組み合わせて備えることで、より柔軟に対応できるようになります。

      Q5. V2Hがあれば災害時はより安心ですか

      V2Hを導入すれば、電気自動車のバッテリーを非常用電源として活用できるため、家庭用蓄電池だけの場合よりも使える電力量を増やせる可能性があります。

      すでに電気自動車を保有している、または購入を検討している場合は、V2Hの導入もあわせて検討する価値があります。

      ライフスタイルに合わせて、蓄電池・太陽光発電・V2Hをどのように組み合わせるか、専門の施工店に相談しながら検討するのがおすすめです。

      まとめ

      災害用蓄電池は、蓄電容量・定格出力・全負荷型か特定負荷型かによって、停電時に使える日数や時間が大きく変わります。太陽光発電やV2Hと組み合わせれば、より長期の停電にも備えやすくなります。

      2026年度は国のDR補助金の新規公募が終了しているため、都道府県・市区町村の補助金を中心に、ご自宅に合った災害用蓄電池選びを進めていきましょう。

      設置実績が豊富な地域密着の施工店に相談すれば、家庭の状況に合った最適なプランを見つけやすくなります。

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