【2026年最新】V2H工事費の相場と内訳を徹底解説!追加費用が発生するケース・工事の流れ・業者選びのポイント
「V2Hの工事費はいくらかかるの?」「追加費用が発生するのはどんなケース?」—V2H導入を検討する方から最もよく聞かれる質問です。工事費は設置環境・配線ルート・既存設備の状態によって大きく変わります。
本記事では2026年最新の工事費の相場・6項目の内訳・追加費用が発生する5ケース・工事の流れ・費用を左右する要因・業者選びのポイントまで徹底解説します。工事費の見積もりを正しく判断するためにぜひ最後までご覧ください。
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目次
V2H工事費の相場

V2Hの工事費は設置環境によって幅があります。標準的なケースの目安を把握した上で、見積もりを受け取ったときの判断基準にしましょう。
標準工事費の目安:30〜40万円(基礎工事・配線工事・系統連系申請を含む)
標準的な戸建て住宅(駐車場が建物に隣接・分電盤からの距離10m以内)でのV2H設置工事費は30〜40万円が目安です。この範囲には基礎工事・電気配線工事・系統連系申請費用・動作確認費が含まれます。
ただしこれはあくまで「標準的な設置環境」でのケースです。駐車場が建物から遠い・分電盤が2階にある・アスファルト舗装の駐車場への設置など、工事が複雑になる要素があると追加費用が発生し、総工事費が50万円以上になるケースもあります。
現地調査を受ける前に「工事費の幅がどれくらいになるか」を事前に確認しておくことで、見積もりを受け取ったときに妥当かどうかを判断しやすくなります。
本体価格との総額は120〜160万円が目安・工事費は総額の15〜25%を占める
V2H機器の本体価格(50〜130万円程度)に工事費(30〜40万円程度)を加えた総額は、一般的な単機能型で120〜160万円程度が目安です。工事費は総額の約20〜30%を占めます。
ここから国のCEV補助金(最大130万円)・東京都の補助金等を活用することで実質負担を大幅に削減できます。「まず本体価格を調べてから工事費を足す」という計算で総額イメージを作っておきましょう。
見積もりは「工事費のみ」と「総額(本体込み)」を必ず分けて確認する
業者から受け取る見積もりには「工事費のみ」を示したものと「本体代+工事費の総額」を示したものがあります。この2つを混同すると大きな誤解を生む原因になります。
例えば「80万円で設置できます」という説明が本体代のみを指している場合、工事費(20〜35万円)を加えると総額100〜115万円になります。見積もりを受け取ったら「これは本体代のみですか?工事費込みですか?」と必ず確認し、比較する際は必ず「総額(税込み)」で比べてください。
V2H工事費の内訳

V2H工事費は複数の工程の費用の合計です。各工程の内容と費用の目安を把握することで、見積もりの妥当性を自分で判断できるようになります。
基礎工事:コンクリート打設・アンカーボルト設置で5〜15万円
V2H機器を安全・安定的に設置するために行う基礎工事の費用は5〜15万円程度です。屋外に設置する場合、コンクリートを打設して基礎台を作り、機器をアンカーボルトで固定します。
コンクリートが乾燥するまでに1〜2日かかるため、基礎工事と機器設置工事は別日になるケースがあります。設置する地面の状態(土・砂利・既設コンクリートの有無)によって工程と費用が変わります。
既設のコンクリート上に設置する場合は基礎工事が省略または簡略化できる場合があり、費用が抑えられます。近年は乾燥不要の簡易基礎(置き基礎型)に対応したV2H機器も増えており、その場合は1日で基礎設置まで完了するケースもあります。
壁掛け型のV2H機器では基礎工事が不要なケースもあります。設置タイプを選ぶ際に基礎工事の要否も確認しておきましょう。
電気配線工事:分電盤からV2H機器への電源引き回しで10〜20万円
電気配線工事はV2H設置工事の中で最も費用が変動しやすい工程です。分電盤からV2H機器までの距離・配線ルートの難易度・使用するケーブルの種類によって10〜20万円の範囲内で大きく変わります。
配線工事の主な内容は、下記3つとなります。
①分電盤にV2H専用の回路ブレーカーを増設する作業
②電源ケーブルを分電盤からV2H機器まで引き回す作業
③V2HとEVを接続するCHAdeMOケーブルホルダーの設置・接続作業
分電盤からV2H機器までの距離が長いほど(10m以上になると特に)ケーブル材料費・施工費が増加します。
配線ルートに壁の貫通(コア抜き)が必要な場合や2階から1階への配線が必要な場合も追加費用が生じます。
この工程は「追加費用が最も発生しやすいポイント」です。現地調査で配線ルートを事前に確認し、見積もりに「何mの配線を想定しているか」が明記されているかを確認してください。
系統連系申請・電力会社手続き費用:3〜5万円・申請代行が含まれる場合が多い
系統連系型のV2H(電力会社の送配電系統に接続するタイプ)を設置する場合、電力会社への系統連系申請が必要です。申請から受電開始まで3〜4週間程度かかります。
系統連系申請の費用は3〜5万円程度で、多くの場合、施工業者が代行して手続きを行います。「系統連系申請代行費」として工事見積もりに明記されている業者は丁寧な対応をしていると言えます。申請書類の準備・提出・電力会社との調整を業者が代行してくれるかを確認しておきましょう。
分電盤改修費:既存分電盤が容量不足の場合に追加で5〜15万円
V2H専用回路を追加するには分電盤に空きブレーカーが必要です。既存の分電盤が満杯・または容量が不足している場合は分電盤の交換または増設が必要になります。この追加工事費用は5〜15万円程度です。
特に築15〜20年以上の住宅では分電盤が古く容量不足になっているケースがあります。現地調査の際に分電盤の状態を確認してもらい、追加費用の有無を事前に把握しておくことが重要です。
補助金申請代行費:業者によって0〜3万円・補助金が下りる前提で費用計画を立てる
国のCEV補助金・東京都補助金・自治体補助金の申請代行費は、業者によって無料〜3万円程度の範囲で異なります。補助金申請実績が豊富な業者では申請代行費が工事費に含まれているケースが多いです。
「補助金申請代行費」が見積もりに記載されていない場合は「補助金申請の代行はしていただけますか?その場合の追加費用はいくらですか?」と確認してください。補助金が最大65万円(国のCEV補助金)にもなるため、申請代行費が3万円かかっても十分元が取れます。
残土処分費・廃材処分費などの雑費:見積もりに含まれないケースがあるため事前確認が必要
基礎工事で発生した残土・古い分電盤部品などの廃材処分費・梱包材の処分費は、業者によって見積もりに含まれている場合と別途請求になる場合があります。
「この見積もりに廃材・残土の処分費は含まれていますか?」と事前に確認しておくことで、工事後の予想外の請求を防げます。一般的な廃材処分費は5,000〜2万円程度です。
関連ページ:【2026年最新】太陽光発電・蓄電池の補助金一覧 | 国・自治体の制度と申請のポイントを解説
追加工事費が発生する5つのケースと目安金額

標準工事費の範囲に収まらず追加費用が発生するケースがあります。事前に把握しておくことで費用の見通しが立てやすくなります。
ケース①駐車場が建物から遠い場合:地中埋設配線工事で10〜20万円追加
V2H機器は駐車場のEVと接続するため、駐車場の近くに設置するのが基本です。しかし駐車場が建物から15〜30m以上離れている場合、分電盤からV2H機器まで長い電気配線が必要になります。
地中に配線を埋設する「地中埋設配線工事」が必要になると、掘削・配管埋設・復旧作業の費用として10〜20万円程度の追加費用が発生します。埋設ルートが舗装面(コンクリート・アスファルト)を通る場合は舗装の破壊・復旧費用も加算されます。
駐車場と建物の距離は現地調査で測定して事前に把握できます。「建物と駐車場の距離が○mですが追加費用はかかりますか?」と事前に確認しておきましょう。距離が10m以内なら一般的には標準工事費内に収まります。
なお、地上配線(露出配管)でルートを確保できる場合は、地中埋設より費用を抑えられますが、見た目や安全性の観点から地中埋設を選ぶケースが多いです。
ケース②分電盤が2階にある・配線ルートが複雑な場合:5〜15万円追加
一般的な戸建て住宅では分電盤は1階の玄関や廊下付近に設置されていますが、2階やロフトなど高い位置にある場合、配線ルートが長くなり複雑になります。
分電盤が2階・配線ルートが屋内を経由する・複数の壁を貫通する必要がある、などの場合は配線工事の難易度が上がり、5〜15万円程度の追加費用が発生することがあります。配線ルートが長いほど電線材料費・工数も増加します。
現地調査でルートを確認してもらい、「最短ルートはどの経路か?」を業者と確認することで不要な工事費の発生を防げます。
ケース③壁面施工が必要な場合・コア抜きが必要な場合:3〜8万円追加
配線を室内から屋外へ通す際に、外壁・基礎に穴を開ける「コア抜き(コアドリル工事)」が必要になるケースがあります。コア抜きの追加費用は穴の直径・材質(コンクリート・レンガ等)によって1か所あたり1〜3万円程度です。
複数か所のコア抜きが必要な場合は合計で3〜8万円程度の追加になります。また壁掛け型V2H機器の取り付けに特殊な下地補強が必要な場合も別途費用が発生します。
コア抜きが必要かどうかは現地調査で判明します。「コア抜きの可能性はありますか?」と事前に確認しておきましょう。
ケース④既存の太陽光パワコンとの接続改修が必要な場合:5〜10万円追加
既設の太陽光発電システムがある場合、V2H機器との連携接続が必要なケースがあります。特に単機能型V2Hを後付けする場合、既設太陽光パワコンとV2H機器を適切に接続するための改修工事が必要になることがあります。
接続改修工事の費用は5〜10万円程度が目安ですが、太陽光パワコンのメーカー・型式・設置状況によって異なります。ハイブリッド型(トライブリッド型)V2Hを選ぶ場合は太陽光パワコンをV2H対応パワコンに交換する工事が必要になるため、さらに大きな費用になる場合があります。
既設の太陽光発電がある場合は「太陽光パワコンのメーカー・型式・設置年」を業者に伝え、接続改修の必要性と費用を事前確認してください。
ケース⑤アスファルト舗装の駐車場に施工する場合:舗装復旧工事で5〜15万円追加
アスファルト舗装された駐車場に配線を地中埋設する場合、アスファルトを一部切断・撤去して配管を埋設した後、アスファルトを復旧する「舗装復旧工事」が必要になります。
舗装復旧工事の費用は施工面積・アスファルトの厚さ・工事の規模によって5〜15万円程度の追加費用が発生します。駐車場がコンクリート舗装の場合も同様に切断・復旧工事が必要になります。
「駐車場はアスファルト舗装ですが追加費用はかかりますか?」と事前に確認し、見積もりに舗装復旧費用が含まれているかを確認しておきましょう。
工事の流れとスケジュール

V2H設置工事はSTEP1の問い合わせから工事完了・補助金受け取りまでに2〜4か月程度かかることが一般的です。各ステップの内容を把握してスムーズに進めましょう。
STEP1 問い合わせ・機器選定・補助金の確認・見積もり
まず施工業者に問い合わせて、導入したいV2H機器の機種・EV車種との組み合わせを相談します。同時に利用できる補助金(国のCEV補助金・自治体補助等)の確認を行います。補助金の受付開始時期・予算残高・事前申請が必要かどうかをこの段階で把握しましょう。
見積もりは現地調査後に正式提示されますが、問い合わせ時点で大まかな概算視点を伝えることで、どの説明のすれ違いを防げます。公式の見積もりはステップ2の現地調査後に受け取りますが、複数業者から概算見積もりを先に取ることで、比較検討のおおよその方向性が見えてきます。
STEP2 現地調査:設置場所・配線ルート・分電盤の状態を確認・追加費用の有無が判明
現地調査は最も重要なステップです。業者が実際に自宅を訪問し、下記の確認を行います。
①V2H機器の設置場所の採寸・確認
②分電盤の状態(容量・空きスロット)の確認
③分電盤からV2H設置場所までの最適な配線ルートの確認
④駐車場の状態(舗装の有無・建物との距離)
この段階で「追加費用の有無と金額の目安」が判明します。追加費用が発生する可能性がある場合は、この時点で説明を求め見積もりに反映させてもらいましょう。現地調査を丁寧に行ってくれる業者は信頼度が高いと言えます。
STEP3 契約:内訳明細を確認して契約を結ぶ
現地調査後に正式見積もりを受け取り、内容に納得できたら契約を結びます。契約時には「工事費の内訳明細」を必ず確認してください。
「工事一式○○万円」という曖昧な表記のみの契約書は要注意です。
契約書には本体価格・基礎工事費・配線工事費・系統連系申請費・分電盤改修費・補助金申請代行費など各項目が個別に記載されているかを確認してください。複数業者の見積もりを「総額(税込み)」で比較し、納得のいく業者と契約を結びましょう。
STEP4 補助金事前申請・交付決定(1〜2か月)
V2H設置工事は補助金の交付決定後に着工することが必須条件です(多くの補助金で着工前申請が義務)。施工業者が代行してNeV(次世代自動車振興センター)や各自治体へ申請を行います。申請受理から交付決定通知が届くまで1〜2か月かかります。
この待ち時間を想定して計画を立ててください。「早く工事したいから補助金申請は後でいい」という判断は厳禁です。交付決定前に着工すると補助金を受け取れなくなります。業者が「すぐ工事できます」と急かす場合も、補助金スケジュールを優先させてください。
STEP5 設置工事・配線工事・動作確認(1〜2日)
補助金の交付決定通知が届いた後、設置工事に進みます。基礎工事(コンクリート打設)がある場合は乾燥期間を含めて2〜3日、基礎工事がない場合は1〜2日で工事が完了します。工事完了後に実際にEVと接続して充放電の動作確認を行います。
STEP6 電力会社への系統連系申請・受電開始・補助金実績報告
工事完了後、電力会社への系統連系申請を経て受電開始(V2H稼働開始)となります。その後、工事・支払いの完了を証明する実績報告書をNeVや各自治体に提出します。実績報告の審査後に補助金が振り込まれます(振込まで2〜4週間程度)。
工事費を左右する5つの要因

なぜ同じV2H機器でも業者・設置環境によって工事費に大きな差が出るのか。工事費を決定する5つの主要因を理解しておきましょう。
設置場所(分電盤からの距離と配線ルートの複雑さ)
最も工事費に影響するのは「分電盤からV2H機器設置場所までの距離と配線ルートの複雑さ」です。距離が長いほど・ルートに壁の貫通や地中埋設が多いほど工事費は増加します。5m以内なら標準費用内に収まることが多いですが、20m以上になると追加費用が発生しやすくなります。
機器のタイプ(壁掛け型・スタンド型・屋外用・屋内用)
V2H機器は「壁掛け型」「スタンド型」「屋外設置専用」「屋内設置専用」など設置方式の違いがあります。壁掛け型は壁への取り付け工事が必要ですが基礎工事が不要です。スタンド型はアンカーボルトで固定する基礎工事が必要なケースが多いです。屋内設置型は屋外のコンクリート基礎工事が不要な分、工事費が抑えられるケースがあります。
既存の電気設備の状態(分電盤の容量・太陽光パワコンとの接続方法)
既設の分電盤の容量・空きスロットの有無・太陽光発電のパワコン(メーカー・型式)との接続方法によって工事費が大きく変わります。分電盤が老朽化していて容量不足の場合は交換が必要(5〜15万円追加)になります。既設太陽光との連携配線が必要な場合も追加費用が生じます。
駐車場の環境(コンクリート・アスファルト・砂利・建物との距離)
駐車場の地面の種類(コンクリート・アスファルト・砂利・土)によって基礎工事の方法が変わります。砂利・土の場合は最もシンプルですが、コンクリート・アスファルトの場合は切断・復旧工事が必要になるケースがあります。また建物との距離が遠いほど工事費増加の要因になります。
施工業者の技術力・地域・補助金申請代行の有無
施工業者の経験・技術力・人件費設定・地域(都市部か郊外か)によっても工事費の差が生まれます。補助金申請代行サービスの有無・申請費用の設定も業者によって異なります。「安ければ良い」という判断だけでなく「補助金申請実績・施工実績・保証内容」を総合的に評価して業者を選んでください。
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太陽光発電・蓄電池と同時施工で工事費を削減できる

V2H工事費を抑える有効な方法の一つが「太陽光発電や蓄電池の設置工事との同時施工」です。
同時施工のメリット:配線工事・足場・電力申請を共通化して5〜15万円の節約が見込める
太陽光発電・蓄電池・V2Hをバラバラに設置すると、それぞれの工事に個別の作業員派遣・電気工事・電力会社申請が必要になります。同時施工にすることで、配線ルートの共通化・足場の1回での共用・電力会社への申請の一括処理が可能になり、工事費の合計を5〜15万円程度削減できるケースがあります。
また、同時施工では設置工事の日程調整が1回で済み、居住者の負担も少なくなります。特にトライブリッド型V2H(太陽光・蓄電池・V2Hのパワコンを一体化)を選択する場合は、個別設置よりも大幅にコストを抑えられます。
太陽光+蓄電池+V2Hの3電池同時施工はトータルコストで最も割安になる
太陽光発電(新規)・蓄電池・V2Hの3つを同時に設置するトライブリッド構成は、個別設置と比べてトータルコストが最も割安になります。パワコンが1台で共用できる・電力申請が一本化できる・工事車両の派遣回数が減るなどの効果で、3設備を個別設置した場合より20〜40万円程度安くなるケースがあります。
後付けV2Hは単独工事になるため割高になる・同時施工と比較して5〜20万円増のケースも
既設の太陽光発電に後からV2Hのみを追加設置する「後付けV2H」は、単独での工事になるため同時施工より5〜20万円程度割高になるケースがあります。配線の引き回しや電力申請が個別対応となるためです。
「V2Hは将来的に設置予定」という方も、太陽光発電・蓄電池の新規設置時に事前に配線だけを通しておく「先行配管工事(空配管)」を依頼しておくことで、後からV2Hを設置するときの工事費を抑えられる場合があります。
補助金を使った工事費の実質負担シミュレーション

工事費に対して補助金がどのように適用されるかを具体的に確認しましょう。V2H設置費用(本体+工事費)の総額に対してどれだけ補助が受けられるかが重要です。
CEV補助金
国のCEV補助金はV2H設備費(本体価格)の1/2(上限75万円)と工事費の全額(上限15万円)が補助されます。
例えば本体80万円・工事費30万円の総額110万円のケースでは、設備費80万円×1/2=40万円+工事費30万円=CEV補助金70万円が補助されます。
本体100万円・工事費25万円なら、設備費100万×1/2=50万円+工事費25万円=合計75万円の最大補助になります。
工事費は「全額補助・上限55万円」という仕組みのため、工事費が55万円以下なら全額補助、55万円超の部分は自己負担になります。工事費を標準の55万円以内に収めることがCEV補助金を最大化する一つのポイントです。
東京都補助金(増額申請)
東京都のV2H補助金(増額申請)はEV所有+太陽光発電保有の条件を満たすと、機器費+工事費の合計×10/10(実質全額)-国補助金額が補助されます(上限100万円)。
上記例(総額110万円・CEV補助55万円)の場合、東京都:110万円×10/10-55万円=55万円(上限100万円以内のため55万円)。国55万円+都55万円=合計110万円の補助となり実質負担0円という試算になります(理論値・実際は補助制度の細則に従います)。
補助金活用後の工事費実質負担
補助金を最大活用した場合、工事費の実質負担はゼロまたは大幅に削減されるケースがあります。CEV補助金の工事費補助(上限55万円)の範囲に工事費が収まれば、工事費全額が補助されます。
東京都の増額申請を活用できれば工事費を含む総額がほぼカバーされる可能性があります。補助金の活用を前提に工事費の計画を立てることが実質負担最小化の鍵です。
関連ページ:太陽光発電に蓄電池を後付けする価格相場!費用の内訳・補助金・注意点を解説
工事業者を選ぶ際の4つのチェックポイント

V2H工事は専門知識と経験が必要な工事です。適切な業者選びが工事費・補助金・品質のすべてに影響します。4つのチェックポイントで業者を見極めましょう。
現地調査を丁寧に行い追加費用の発生リスクを事前に明示してくれるか
信頼できる業者は現地調査を丁寧に行い、「この状況だと追加費用○〜○万円が発生する可能性があります」と事前に説明してくれます。現地調査をせずに電話・口頭だけで見積もりを提示する業者・追加費用について何も説明しない業者は要注意です。工事後に「想定外の追加費用が発生した」というトラブルの原因になります。
工事費の見積もりが「一式」ではなく内訳明細で提示されているか
優良な業者の見積もりは本体価格・基礎工事費・配線工事費・系統連系申請費・補助金申請代行費など各工程が個別に明記されています。「V2H設置一式○○万円」という曖昧な見積もりのみを提示する業者は、追加費用が発生した際の根拠が曖昧になるリスクがあります。内訳明細を提示できない理由を必ず確認してください。
補助金申請の代行実績・最新制度への対応力があるか
CEV補助金・東京都補助金・自治体補助金の申請には専門的な知識と最新の制度情報が必要です。「CEV補助金の申請代行は何件の実績がありますか?」と直接確認してみましょう。申請ミスで補助金が受けられなかった場合のリスクは施工業者への責任追及が難しいケースがあります。
第一種電気工事士の資格を持つ作業者が施工するかどうか
V2H設置工事は電気工事士法に基づく電気工事です。500kW以上の電気設備工事には第一種電気工事士・500kW未満では第二種電気工事士が必要です。「有資格者が施工しますか?」という確認は基本ですが、V2H工事では第一種電気工事士の資格が必要なケースも多いため、資格種別を確認しておくことをおすすめします。無資格での施工は法律違反であり、感電・火災事故のリスクもあります。
まとめ
V2H工事費の標準相場は20〜35万円ですが、設置場所・配線ルート・既設設備の状態によって大きく変動します。追加費用が発生しやすい5ケース(駐車場が遠い・分電盤が2階・コア抜き必要・太陽光接続改修・アスファルト舗装)を把握し、現地調査で事前に確認しておくことが重要です。
補助金(国CEV最大130万円・東京都最大100万円)を活用することで工事費を含む設置費用の実質負担を大幅に削減できます。太陽光発電・蓄電池との同時施工で工事費を5〜15万円節約できるケースも多いです。
V2H設置の見積もり・現地調査・補助金申請の無料相談はリコアスへ。内訳明細の透明な見積もりと補助金申請の代行実績が豊富なスタッフが千葉・東京エリアでご対応します。
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